箱根旅行に行ってきました。〜１日目〜

こんにちは、くりんです。

２０２２年１０月末、一泊二日で友人たちと箱根旅行に行ってきました。

とっても快晴の二日間で、最高の女子旅になりました！

	行程	宿泊
１日目	小田原集合 『杏林亭』でランチ 小田原城散策 ロマンスカーで箱根湯本へ 箱根湯本ぶらり 『ちもと』でお茶菓子購入 箱根登山鉄道乗車 箱根強羅駅へ 旅館到着 ユネッサンでお風呂タイム 旅館の部屋でお茶菓子タイム 夕食 お部屋でまったりタイム 就寝	『三河屋旅館』
２日目	お部屋で朝風呂 朝ご飯 芦ノ湖で海賊船乗車 箱根ロープウェイ乗車 大涌谷で黒玉子食べる ロープウェイで早雲山駅へ ケーブルカーで強羅駅へ インディゴホテルでランチ バスで湯河原へ 純喫茶でお茶タイム 解散

小田原集合、ランチと小田原城

今回の旅は、女子５人旅。
各地から出発し、まずは小田原で集合しました。
私は東海地方から、こだまで出発。
Expressの早割でグリーン車を取っていたので快適でした。

まずはランチをしに、予約しておいた『ういろう別館　杏林亭』へ。

飲茶のランチを注文。
少しずつ色々食べられて、デザートに「ういろう」と杏仁豆腐もついて満足でした◎
「ういろう」は米粉の蒸し菓子で、もちもちしていました。
杏仁ういろうを頂きましたが、ほのかな甘さで美味しかったです。

お腹いっぱいになったところで、小田原城まで歩きました。
行楽シーズン、修学旅行生も多く賑わっていました。

広い城址公園の中に建つ白いお城が小田原城。
明治３年に廃城、石垣も関東大震災で崩れ落ちています。
現在は綺麗に整備され、歴史好きの方が楽しめる資料館になっていました。

歴史に詳しく無い私たちは、天守閣に登って景色を楽しみました。

海が見えましたよ〜。

箱根湯本散策

小田原駅から小田急ロマンスカーに乗って、箱根湯本へ移動しました。
新宿から箱根までもこのロマンスカーで来れるようです。

箱根湯本散策の目的は、旅館で食べるお茶菓子の購入です。
まずは「菊川商店」で温泉まんじゅう（70円/個）を食べました。
カステラ生地の優しい甘さのお菓子です。
出来立てが食べられるのはここだけではないでしょうか。
店頭に温泉まんじゅうマシーンがあって、ずっと眺めていられます。

そしてお目当てのお菓子屋さん、『ちもと』へ。

ここの「湯もち」は是非食べてほしいです！
白玉粉でできたやわらかいお餅の中に、羊羹が入っています。
触るとふわふわしていて気持ち良い、箱根を代表する銘菓です。
神奈川県の指定銘菓にも選ばれている間違いのない一品です。

鈴の形のお菓子は「八里（はちり）」で、中に優しい甘さの餡子が詰まっていました。
３つの鈴が、朱・紫・白の三色の紐で結んであります。
正しい食べ方がわからなかったのですが、鈴をひっぱって紐から外して食べました。
もなかの皮も香ばしくてとっても美味しいです。

旅館で頂くようにだけ買ってきたのですが、自宅用にお土産を買えばよかったなぁ…と思いました。
楽天スーパーセールの時に購入しようと思います。

登山鉄道で『三河屋旅館』へ

箱根湯本駅からは、登山電車に乗りました。
目的地の箱根強羅駅は、箱根湯本からバスでも行けますが、せっかくの旅行なので、観光気分を味わいました。

１０月中旬はまだ紅葉はしておらず、緑を楽しみながらの４０分間でした。
紫陽花の時期も人気ですね。
車窓を眺めていると、途中で手を振ってくれる人もいて楽しかったです。

友人たちとおしゃべりをしているうちに強羅駅に到着（PM１５時頃）。
この日はとても良い天気で昼間は２０度以上あったので寒くなかったです。

箱根旅行前日まで、Yahoo天気を見ながら服装に悩みました。
私は長袖シャツ・ズボン・ニットカーデガンで２日間過ごしました。
カーデガンが暑いくらいの時間帯もありました。

強羅駅から『三河屋旅館』までは送迎バスで向かいます。

『三河屋旅館』に宿泊

今回の箱根旅行の宿泊場所に選んだ『三河屋旅館』は、山々に囲まれた小涌谷の美しい景色の中に、明治16年の創業以来約140年の長い歳月を重ねてきた老舗旅館です。

▼『三河屋旅館』に泊まる！▼

大正時代のノスタルジック感が漂う本館と、露天風呂付きで広々と過ごせる離れの客室がありました。

画家の竹久夢二、歌人の与謝野鉄幹、晶子夫妻、中国革命の父である孫文が泊まった本館の建築美は国登録有形文化財に登録されています。

今回、私たちが宿泊したお部屋は《離れ》です。
本館から少し歩いた山の中にありました。

６人部屋のお部屋には、露天風呂（内湯もあり）がついています。

女６人で湯につかるには狭いですが、ぎりぎり入れます。（笑）
緑に囲まれた開放的な露天風呂は気持ち良いですよ〜
温度もちょうど良くてずっと入っていられそうでした！

お部屋にいても、温泉の水の音が聞こえて癒されます。
夜中に1人で入るのは暗くて少し怖いかもしれません…

私たちは、夕食までの間に『ユネッサン』に行きました。
ユネッサンのお風呂に入れるチケット付きの宿泊プランでした。
時間的にも混んでいなくて、ゆったり過ごせました。
風呂の湯はぬるめだったので真冬は寒いかもしれません。

そうそう、
ユネッサン行きのバスを待っている時に宿の人と話をしていて、
今回私たちが泊まった６人部屋の離れは、今年「なにわ男子」がYouTube撮影のために
宿泊したお部屋だそうです。
そういえば本館に、なにわ男子のアクリルスタンドが立っていました。

今人気のグループですよね。
推し活で訪れる人もいるのかな。

『三河屋旅館』で夕食

ユネッサンからお部屋に戻り、お腹ペコペコな私たちは
箱根湯本で買った『ちもと』のお菓子を珈琲と共に頂きました。

湯もちがもちもちふわふわ絶品〜！

そして夕食会場へ。

メイン料理は「甘酒鍋」です。箱根は甘酒が名物なのでしょうか？
初めての甘酒鍋、優しい味で甘酒のクセはありませんでした。

まずはおつまみセット〜。さわらのお刺身が美味しかったです。

そしてお鍋の具材は、
「きのこ沢山・生麩・氷蒟蒻・おかひじき・ねぎ・にんじん・つみれ・豚肉・鹿肉・牛肉」

きのこたくさん〜♪

おにくいっぱい〜♪

一度にこんなにたくさんのキノコを食べたのは初めて！

甘酒入りのお出汁に合っていてどれも美味しかったです。

ご飯、味噌汁、デザートも食べてお腹いっぱいになりました。

コロナ禍からの行楽シーズン、全国割が始まり、従業員が足りていないのかな？
とやや気になる部分もありましたが、お料理は美味しかったのでよかったです。

大浴場、そして就寝

夕食の後は少しお部屋でのんびりして、本館の大浴場へ。
お部屋にもお風呂があるけれど、女５人は洗い場とドライヤーが大変なのでね。

大浴場は脱衣場は狭めでしたが、洗い場は広く使いやすかったです。

女子温泉旅は、露天風呂でのおしゃべりが楽しいんですよね〜。
ついつい、長居してしまいます。
話している内容は割とどうでもいい事で、覚えていないんですけどね。

仕事に子育てに日々お疲れのミドサー女子たちなので、気の合う仲間とのおしゃべりが
１番のストレス発散なんです。

「あ〜、運動してダイエットしなきゃな〜」は口癖。（笑）

でも、旅行中は気にせず食べるがモットーです。

そんな気の合う友人たちとは大学から、かれこれ１２年くらいの付き合いです。
びっくり！

２０代の頃なら夜な夜なおしゃべりもしていたと思いますが、
３０代半ばのミドサー女子たちは０時頃には就寝です。

明日もいい天気なので、箱根の王道観光をします。
おやすみなさい〜。